萩のはな


最近、朝起きて 階下の東側の障子を開けるのが 楽しみな日々になっていた
窓一面に萩がおはよう!のあいさつをしてくれるの^^o
猫のmiyuが 必ず後ろからついてくるわ(笑)

今年は どうして?〜〜〜もう咲き始めたよ


同居は かれこれ20年位になるかなぁ?
箱根の湿生花園で紅紫色と白色の細苗を買った木なの!

白はいつのまにか姿を消してしまったけどね

例年、萩の花を見ると季節の移ろいを感じて 寂しくなるのよね

遠い昔、鎌倉の”宝戒寺”に1人で白萩に会いに出かけた事もあったっけ!
境内を埋め尽くさんばかりに咲いていたわ


大きく育っては 枯れて跡形の無くなる 萩の木
無駄のない美しさが漂うから好き!!

万葉集には 萩の花を詠んだ歌が 141首あるそうです!

山上憶良の詠んだ歌


   「萩の花 尾花葛花なでしこの花 女郎花また藤袴 あさがほの花」

( 尾花はススキ; あさがほの花は,@朝に咲くきれいな花 あるいはAキキョウ・ムクゲなどの意味だそうです。)
                                               
2004.7


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